独立して2年目に入りましたが
あまり時間の制約がないので
自堕落な生活をしていた時期が
ありました。
適当な時間に寝て、起きて
食べて、タスクをこなす
私はこんなにもナマケモノだった
のです。
タプタプとお腹周りに
肉がついてきたころに
気づくことができました。
あのまま行けば
間違いなく服の買い替えが
必要でした。
それに、スポーツを教えている
コーチがデブだと、それだけで
説得力に欠けます。
危なく変身してしまいそうでしたが
今では、規則正しい生活を送っています。
で、こういう話をすると
気合と根性があるからだと言われます。
むしろ、逆で
昭和の匂いがプンプンする
気合と根性が嫌いなんです。
全く必要ないというわけではないですが
意志の力だけに頼るのではなく
24時間をデザインする方が
実行しやすいのです。
そこで、今日は私が実践している方法を
紹介しますね。
■制限を設ける
先日、20周年を迎える歌手が
「どうやってモチベーションを保ってきたか?」
と聞かれ
「締め切りです」と答えていました。
余裕があればダラダラと進めるし
期限に余裕がないとなれば
テキパキと進めるわけです。
例えば、
夏休み最後の日に宿題を一気に
終わらせるような集中力を発揮する
ようなものです。
この心理を利用して生産性をあげる方法が
締め切り効果なのです。
この締め切り効果を具体的には
3つに分けて制限をかけます。
その3つとは、、、
・期日
・上限
・下限
です。
1:期日
先ほどの締め切りですね。
自分で期日を設けるだけですので
難しいことはありません。
ただ、自分の頭の中で期日を設けて
守らなかったとしても、何もダメージが
ありません。
そこで、私が意識的にやっていることは
「周りに宣言する」ということです。
周りに宣言してしてしまえば
やるしかないという強制力も働きます。
周りからプレッシャーをかけられて
取り組むということです。
2:上限
どこまでやるのか、これ以上はしない
といった上限を決めてしまいます。
例えば、
・1日〇時間以上は仕事をしない
・〇時間以上は寝ない
・〇個以上のものは持たない
などですね。
ここまでと基準を決めておけば
判断に迷いもなくなり
決断ができます。
3:下限
最低限ここまではという基準を決めます。
下限を決めておけば、
最低限のことはやるしかないので
継続することにつながります。
何もしなければ
自己肯定感が下がり
自信のない自分ができてしまいます。
自信を保つためにも
最低限のやることを決めておきましょう。
基準を作るということは
判断に迷いがなくなります。
気合と根性だけで乗り切るのではなく
24時間をデザインすることで
行動しなければいけない環境を
作りだすということです。
環境が人を作るというのは
こういうことなのだと思います。
それではまた^^