最初から子育てをうまくできる親なんて
いるわけがない。
誰だって未経験からスタートするのに
子育てをうまくやらないといけない
そんな風に考えがちです。
もっと肩の力を抜いて
ほどほどにやっていけばいいと思う。
そのためには、視点を変えて考え方を変えて
自分軸で子育てをしていこう!
~とらえ方・考え方を変えるために~
■精一杯やったら
失敗しても成功しても
どっちでも構わない
そんな気持ちでいれば
楽に挑戦できる
■大変困難な状況緊張を
強いられるような状況になったとき
慌ててしまうようでは
まだ未熟
困難な状況になったら
大いに喜び突き進む事ができたら
これは一つ高いレベルに到達した人の
行ないだ
■子供の表現を尊重する態度を持つ
川が氾濫した話題になったとき
5歳の女の子が
「たくさんお水を飲まなきゃね」
彼女なりの水害対策。
これを大笑いするのか
そのアイデアを素晴らしいと
称賛するのか
肯定的な反応があれば
子供の表現する機会は増える
■ちゃんとしなさい!
と言われ育てられた僕
こうしなきゃ、こうでなきゃ
と当たり前のように考えていた
けど、それをやめて
自分の思うことを軸にしたら
ありのままでいられて楽
今から自分を楽しもう!
■ありのまま
ポジティブな自分にも
ネガティブな自分にもOKを出すことは
良いも悪いもなく
どちらでもいい感覚
ありのままの自分でいい
■親の思考で生きてきた
若者の気持ち
もう自分は誰だかわかりません。
私は親の分身なんでしょうか。
私はこれから何になるんでしょうか。
自分と向き合うのは
早いほどいい
■失敗こそ、学びのチャンス
子どもが失敗を避けられるように
手伝ってしまうのは
親の都合が悪くなるから
本当に危険なことは
言わなければいけないけど
大体のことは失敗しても
問題ない
■先まりして失敗を回避させることは
子供の経験値があがらない
心はざわつくし
見守るのは忍耐のいることだけど
そのお陰で子供は学んでいる
■子どもの頃から
ともかくがんばれ
将来のために今はガマンだ
という教育、子育てがあるけど
言われる方はたまったもんじゃない
「それもいいね!」
と言ってあげれば
子供は受け入れられたことで
安心する
その後に
「こんなのもあるよ」と
アドバイスすればちゃんと聞いてくれる
■これからの多様性の時代に
欠かせないアドバイス法かも
親が叱らなくても済むには
ルールを作るといい
ルール違反があれば
間違いに気づくもの
自分のやったことが
自分に返ってくると
学ぶことができる
■子供の人生に
親の思いを乗せすぎてしまう
ことがある
あなたのためよ
という過干渉は
親が自分を満たす手段に
なっている
子供の人生は子供のもの
ということ
■自分の発する言葉に気づこう
いつも、お前はバカだろう
と言われてる子は
自分はバカだからと平気で言う
それなら、お前ならできる
と言い続けたら
どんな変化が起きるだろう
社会に出た時大きな差となって
現れる!
■失敗を生かすためにはどうすればいいのか?
次はどうすればうまくできるだろうか?
そう考えるときに、未来は動き出すものです。
■子育てにはホッとできる環境が必要
親子が良質な関係を築くことで
子供は安心する。
将来、子供が力を発揮できる
能力を養うには目には見えない能力を
高めるのは重要
その能力を発揮する源になるのが
自分を信頼する度合い
■他人を変えることは難しいから
自分を変えるのだけれど
それよりも関係性を変える方が
自分の気持ちに反せず無理なくできる
■頑張るということは
無理をして身の丈以上のことをして
結局はボロがでる。
ちょっと頑張りすぎかな?と思ったら
なんのために頑張っているのか
自分自身に聞いてみよう!
■自分でできたなと思うことが
できたら子供の自信はあがる
そのできたことは
必ずしも大きい必要はなく
小さなことでも
自分でできたなと確信できれば
自信は十分上がる
■自信を上げるには
実績を上げるのが効果的だけど
その上をいく者がいるから
その自信は限定的かも
それならば
納得感や満足感を追求した方が
いつでも自信を上げらる根拠になる
■サッカーやバスケのようなスポーツは
目まぐるしく攻守が入れ替わるので
瞬時の決断を迫られる
うまくいくこともあれば
うまくいかないこともある
その経験をたくさんするから
いつか最適解を導き出す
細かなアドバイスはいらない
■スポーツの育成年代で事細かな
コーチングはいらないと思う
具体的なことを言うよりも
曖昧なことを言った方が
面白いプレーが出る
曖昧なことを言ったからと言っても
目指す目的は同じであって
ただ手段が違うだけ
そもそも受け取り方は違うのだから
手段も同じでなくていい
そこに面白いアイデアが生まれる
■そのスポーツが面白くてやっている
子供たちのその気持ちが
大人の思惑に
すり替えられてしまっているのかなと
よく感じる
ただ、チームとしての目標と
個人の動機があっていないと
苦しくなる
重なる部分がないと
面白さが半減する
■そもそもスポーツの意味は
遊びのはずなんだけど
日本の場合、
教育である体育が絡んでいるから
ややこしい
切り離せば暴言・暴力が
なくなるのではと思う
■僕、プロを目指します!
と言って移籍した選手が
何人かいるけど
本当に厳しい世界
叶わなかったからダメではなく
そこまでのプロセスを認め
ほめてあげたい
気持ちが回復したら
次に進もう!
■子供に成長を望むなら
親の成長もセット
子にだけ成長することを
押し付けるのはおかしい
子供が成長することは
チャレンジのステージが
あがるのだから
親も一緒に成長することで
適切なサポートができるようになる
■子供には夢を持って生きてほしい
というならば
子供にとって最も身近なヒーローは
親だから、親も夢を持って生きてほしい
親の後ろ姿から生き様を感じ取り
まねをしていく
100の言葉より背中で語れる
そんな大人が増えれば
面白い世の中になりそう!
■ブレるのは
心がしなやかな証拠
ブレないことが、
正しいと言われ美とされてきた
でも、その時々によって
柔軟に考え方を変えることができるのは
心がしなやかなだからできること
その柔軟さがあれば気づきは増える
■何かあったとき
どこを見るのかという
心の余白の使い方で、
心が向く方向は変わるのだ
■ちょっとまてよ?
楽しくない、面白くないと
気分が下がった時
「ちょっとまてよ
こうしてみたら」
と考えると
心を上向きに変えることができる
気分が下がったら
そう自分に問うてみることを
繰り返していけば
思考のクセがかわり
落ち込むことがなくなっていく
■人のことよりも
自分に関心を抱こう!
自分に関心を抱けば
自分の感情に気づくもの
その感情は自分の無意識からの
メッセージ
自分のための情報として
味方につけて寄り添いましょう!
例えば、攻撃的な気持ちになるのは
相手にとらわれてしまっているから
自分の感情を相手にぶつけては
本質が見えなくなってしまう
■他人と比べてもいいんじゃない
脳の基本的な性質上
人は自分の中に基準をつくりにくいから
誰かと比べてしまうのはしょうがないこと
どうせ比べるなら
もっと良くするために
自分を見つめ直す
いい機会と考えれば
新たな気づき、行動のきっかけに
なる
■自分の思いは優先して構わない
バランスを取るのは大事だけど
あっちの思い、こっちの思いを
くみとってばかりいると
自分が居なくなる
だから自分の思いを優先するくらいで
ちょうどいい
周りにいい顔しても
相手はそんなに深く感謝してないよ
■相手の立場に立って考えるのは難しいから
目の見えない人の不自由さは
目を閉じただけでは分からない
気持ちも同じで
寄り添うことでその人の気持に
近づくので程よい距離感で
共感できる
■今あるものでベストを尽くせば
経験値があがり
より大きなベストを尽くせる
あれがない、これが足りないと
悩むより、今できることを
精一杯やることが大切で
結果的にはできることが
増えるもの
■子供をやる気にさせる前に
自分自身の心の状態を整える
親は子供のためと
自己犠牲しがちだけど
親本人がいい状態で
言葉をかければ
影響力が増すということ
心身が不健康で接すれば
相手は悲しい気持ちになる
■自己肯定感を上げて
ポジティブ思考に
なろうというけれど
良いところも悪いところも
良いときも悪いときも
すべてを受け入れ
ありのままの自分でいい
十分に価値があると
思えればいいのだから
頑張って自己肯定感を上げる
ことは必ずしも正解ではない
■面白くない、楽しくない
と思うのは、それを選んでいるだけ
だったら
面白いこと、楽しいことを
探してみる
何でも自分で選択するだけ
■何かやろうと考えたとき
できるのか
それともできないのか
と考えるより
やりたいか
それともやりたくないのか
と考えると
本心が語りかけてくれる
ワクワクすることを
選んでいこう!
■我慢してる人多いですよね
こうしなければ、~するべき
といった思い込みから
我慢をしている
でも、我慢してると
自分の本当の気持ちは
見えなくなっていきます
自分が我慢していると気づいたら
本当はどうしたいのか
自分に問いかけてみると
いいですよ!
■他人を変えようとすると
疲れますよね
だから、自分を変える方が楽
自分を変えるというと
凄い事に聞こえるけど
そんなことはなくて
なりたい自分になればいいよ
■相手に話を聞いてもらい
自分の思いを認めてくれると
安堵感、満足感が得られる
それによって
自分の存在が重要だと感じる
自分の話ばかしちゃだめだよ
それはマウントとってるから
■傾聴とは
聞くは音が耳に入ってくる状態
聴くは集中して耳に入れる状態
人の話に耳を傾けるうえでも
聴く姿勢を持つことは大切
相手は
真剣に話を聞いてくれると喜び
自分は重要な存在だと感じ
あなたを重要な存在だと思ってくれる
■人と会話していて
相手が話しやすいようにするには
相手が言ったことを
反復すればいい
それは相手に関心があるという
メッセージ!
■相手の話を聞いている時
オーバーに感動してあげるといい
やりすぎると
引かれることもあるけど
■子供はどんな未来を創っていくのだろう
子育てはそこに触れている時
どんなことも興味をもって受け止めてあげよう
そうすれば子供の未来は広がる
■悪い事、言動をするのは
悪い子だからではない
それらは、単に未熟なだけだから
それがいけないのはなぜなのか
一緒に考えてあげるスタンスがいい!
■どんな話でも
子どもが話しているのであれば
喜んで聞いてあげることといい!
子どもが興味を
もっているものを受け入れると
子どもはどんどん語ってくれる
■自分の要求ができ
それが受け入れられ
満たされると
ポジティブな感情を湧き出し
そこから発展して
色々なことを考えるように
なります!
■失敗はしてはいけないもの
こんな風に考えている人は
多いのではないでしょうか?
失敗とは何かとてつもなく
いけないものとして
扱っているように感じます。
この考えを変えて
失敗とはうまくいかない方法を
知ることで
うまくいかない方法を選ぶ
確率を減らすものだから
多くの失敗を経験することで
うまくできる方法を見出しやすいくなる。
そして、多様な試みの中での失敗により
徐々に洗練されていくことで
うまくできるようになる。
その中で気づきへと導きひらめきを生みだす。
と考えることができたならば
失敗は成功の栄養みたいなものです。
だから、子供が失敗することは
重要なのです。
失敗したら成功への確立が
高まってきた証拠だ!
■失敗により学習をし徐々に洗練されていき、
結果としてひらめきを生み出している
■子供が行動や態度を改めてくれない原因が
高圧的な接し方にある可能性がゼロではない。
強くれば、子供は恐怖を感じ
頭が真っ白な状態になる。
大人がその時、どんな感情をもって
伝えているのか。
それにより良くも悪くもなる。
脳は心理的に危険な状態になると
反射的に闘争か逃走の命令を出す。
スポーツでも身体の疲労が蓄積されると
逃走を考えてしまうことが多い。
この時に闘争を選択していくことで
折れない心が育っていく。
それを利用し
心理的に追い込んでいく
指導者が多いのだけれど
行き過ぎてしまい暴力・暴言に
つながっていることがある。
そんなことをしなくても
折れない心は育つ!
■子供の折れない心を育てるには
日常において湧いてくる後ろ向きな言葉を
前向きな言葉に変えるクセをつけておく必要がある。
そのためには、大人の言葉かけが
前向きでないといけない。
■幼少期に
イヤだ、やらないと反抗したら
自己主張ができるようになり
青年期に
放っておいてよと反抗したら
精神的な自立につながる
反抗は精神的な成長で
大人になれば心が安定する
自分の子育てが悪かったんじゃないか
この子には自分に必要な情報をちゃんと
見つけるだけの力があるんだな
■誰かの役に立った時に
感謝の言葉をもらえたら
計り知れない充実感を得ることができる
子供がお手伝いをしてくれたら
感謝の言葉を言えば
めちゃくちゃ喜ぶ!
■子どもたちはさまざまな人と
協力しながら成長する
それにより一層能力を発揮する
先生、近所の人、友だち
こうした人々は一時的に
サポートをしてくれ
後々、彼らは子どもの人生において
とても重要な役割を果たす存在になります。
■子供は未来そのもの
その子が将来どんな大人になり
どんな影響を与えているのか
想像すると
ワクワクが止まらない!
だから、コーチは面白い!